2024年8月30日更新
2024年8月30日更新
令和6年9月1日(日)「第16回フォーラム『挑戦する私学』」の一環として『教育講演会』を開催いたします。
※台風10号接近に伴う開催の有無については、京都新聞アート&イベント情報サイト「ことしるべ」にてご確認ください。
※「第38回京都私立中学・高校展」は、8月31日(土)~9月1日(日)同会館の同3階で開催します。
日程 | 令和6(2024)年9月1日(日) 13:30~15:30(開場13:00) |
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会場 | みやこめっせ(京都市勧業館) 3階展示場A面(東側入口) |
入場料 |
無料(予約不要) ※直接会場にお越しください。参加人数が多い場合は、入場を制限させていただきます。予めご了承ください。 |
交通 |
地下鉄東西線「東山駅」より徒歩約8分 |
主催 | 京都府私立中学高等学校連合会 |
後援 | 京都府、京都市 |
【総合司会】 海平 和(KBS京都 アナウンサー)
【講 師】山本 淳子 氏(京都先端科学大学教授/平安文学研究者)
【テーマ】光源氏のスパルタ教育 ~親の出番~
・『源氏物語』は恋愛物語であるばかりでなく、主人公・光源氏の成長物語でもあります。彼は自身の体験を反省しつつ親として努力します。その思いを息子はどう受け止めたでしょうか。教育の視点からお話します。
【プロフィール】
石川県金沢市生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科修了。博士(人間・環境学)。
「源氏物語」作者・紫式部の人生と作品、またその時代背景となった一条天皇の時代を主な研究対象としている。
2007年『源氏物語の時代 一条天皇と后たちのものがたり』(朝日新聞出版)でサントリー学芸賞受賞。2015年『平安人(へいあんびと)の心で「源氏物語」を読む』(朝日新聞出版)で古代歴史文化賞優秀作品賞受賞。
【メディア出演など】
◆2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」について、WEBマガジンの「NHKステラnet」において「山本淳子の平安ドラマチック」を連載。また、PODCAST「山本淳子の源氏物語解説 朗読と共に」を配信中(無料)。
【著 書】
学術書に『紫式部集論』(和泉書院2003年)/ 『紫式部日記と王朝貴族社会』(和泉書院2016年)
一般書には受賞作のほか、林真理子氏との共著(対談集)『誰も教えてくれなかった「源氏物語」本当の面白さ』(小学館2008年)/『ビギナーズ・クラシックス日本の古典 紫式部日記』(角川ソフィア文庫2009年)/『紫式部日記 現代語訳つき』(角川ソフィア文庫2010年)/『枕草子のたくらみ「春はあけぼの」に秘められた思い』(朝日新聞出版2017年)/『紫式部ひとり語り』(角川ソフィア文庫2020年)/『古典モノ語り』(笠間書院2022年)など多数。
近著に『道長ものがたり「我が世の望月」とは何だったのか』(朝日新聞出版2023年)
また、角田光代氏との共著(対談集)『いま読む「源氏物語」』(河出書房新社2024年)を8月に刊行予定。
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